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2018 春の北信越地区高校野球大会 サポートチームの星稜高校 優勝

2018.06.08

 2018年 春の北信越地区高校野球大会で、サポートチームである星稜高校野球部優勝を果たし、2016(決勝 高岡商業)、2017(決勝 金沢)、2018(決勝 佐久長聖)と三連覇を成し遂げました。

 

 心から嬉しいです。

 

 思えば、2017 秋の北信越地区高校野球石川県大会で優勝はしたものの、福井県で開催された北信越本大会決勝で、同県代表であった日本航空石川に10-0で敗退し、「だいじょうぶか星稜??」と言われるくらい力の差を見せつけられました。

 選手たちは、その悔しさをバネに厳しく地道な冬の基礎トレーニングや体力づくりに励み、耐え抜き、第90回記念センバツ高校野球大会への出場権を獲得し、大会に臨みました。

 第90回記念センバツ高校野球大会では、秋から冬の期間に成長した姿を如何なく発揮し、春の甲子園大会の星稜高校野球部史上、最高にならぶベスト8進出という記録を打ち立てました。

 3回戦で対戦した、近畿地区代表の近江高校(滋賀県)との延長戦を制してのサヨナラゲームは、選手たちの成長と星稜の伝統が合わさった、印象に強く残る試合となりました。

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近江高校に延長10回、サヨナラ勝利した後の校歌

 しかし、準々決勝 東海地区代表の三重高校との試合では、終盤に追いつくものの全国レベルで勝つことの難しさや力の足りない部分を実感することができ、多くの課題がみつかった試合でした。

 秋の大会で怪我をして、北信越大会も含めほとんど試合に出場することができなかったエースで、キャプテン、打線でも主軸を打つ竹谷君が、不調ながらも甲子園でプレーすることができたのは大きかったです。また、それをカバーする投手の奥川君、捕手の山瀬君、オールラウンドプレーヤー東海林君の2年生の活躍は、チームの士気を高めました。3年生では守備で鯰田君、打撃では南保君が存在感を見せ、春から夏にかけてのさらなる成長を楽しみにできる材料がありました。

 

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準々決勝 三重高校に敗退した直後

 

 春のセンバツ高校野球大会はあくまでも、夏の甲子園大会への通過点であり、この大きく貴重な体験をどう活かしていくか・・・それは夏の大会への接続期間である春の北信越地区高校野球大会でどう戦うかというところが大きなカギとなるのだろうと感じました。

 

 私も星稜高校が甲子園に滞在している期間の試合前後8日間、選手たちと寝食をともにし、帯同しトレーナー活動をさせていただきました。このトレーナー活動も実り多き活動となり、私としても次へのステップとしての様々な改善点や反省点、課題をもらった大会となりました。

 

 甲子園から帰ると、燃え尽き症候群ではありませんが、何かうまくいかない時期があるようです。同じく春のセンバツ高校野球大会に出場した日本航空高校もベスト8まで進んでいたことも関連してか、練習試合などをみても、大丈夫かな?という、不安を少し感じてながらの春の北信越地区高校野球石川県大会に入っていきました。

 

 しか~し、選手は成長しておりました。そして監督やコーチ、スタッフの皆さまも的確に指導されたのだと思いますが、一戦一戦、戦うごとに良い部分がどんどん出てきました。これまでの経験が経験だけに終わらず、自分たちのパフォーマンス、チーム力のベースラインの底上げ、様々な部分で良い方向に働いていきました。

 その間の大きな変化としては、1年生の加入があります。1年生の加入で総勢77名となったチーム星稜は、有能な1年生の影響で、チームとして攪拌(かくはん)、熟成などなど化学反応が起きたかのようにチームとしての力が上がっていました。

 そして、決勝では、昨秋に10-0と大敗を喫した日本航空石川に、エース奥川君が奮起し、4-0で完封で勝利!見事、自分たちの目的の一つを成し遂げ優勝しました。着実に力をつけ、それが大きく掛け算になっている、そんな感じでしょうか。

 

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 彼らの強さの秘訣を私なりに分析すると、素直で、明るく、一所懸命、である選手が多いということだと思います。これはレギュラー、補欠関係なく、そんなチームカラーが、しなやかな強さを引き出しているのだと思います。決して個性が強い、抜きん出ている選手がたくさんいるわけではありません。

で、伝統になっている「必笑」でしょうか。

 

 そして、春の北信越地区高校野球大会では、さらにそこに安心感・安定感もプラスした強さを見せながら勝ち上がっていきました。決勝の佐久長聖(長野県1位)では、細いと言われていた打線に火がつき序盤で9点を奪い、試合を有利に進めました。

 この試合で大きかったのはキャプテンの竹谷君が、バックスクリーンへホームランを放ったことです。彼は北信越大会に入ってから調子を上げ、準決勝では長打を放つなど、夏へ向けて復調の兆しがありました。チームにとっても大きなことです。

 

 そして、見事、9-5で決勝を制し優勝することができました。

 

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 また、昨秋の新チームが結成されてから公式戦ホームランがなかったわけですが、この大会は南保君(関根学園 戦 新潟県2位)と竹谷君の2本のホームランが出て、打撃も上がってきていることを証明しました。

 投手においても、エース奥川君を温存し(準決勝 高岡商業 戦 1イニングのみ登板)、竹谷君、山口君、寺沢君、寺西君、荻原君で投げ切れたところは夏の大会に向けて大きな収穫となりました。この他にもいい投手がいますので、夏の大会に向けての投手の背番号争いは激化するでしょうね。

 

 昨秋から素晴らしい勢いでこのチームは成長してきました。まだまだ成長し、進化していく伸びしろのあるチームです。夏の大会までにまたどのように成長するか楽しみです。

 

 私としても夏の甲子園大会の予選である石川県大会を万全な形で、選手が全力でプレーできるように、トレーナーとして尽力していきたいと思います。

 6月は怪我をしやす時期もありますし、怪我をしてしまうと夏の県予選に影響する時期でもあります。7月12日から始まり、順調にいくと25日が石川県での決勝戦となります。まずはそこまで怪我のないチームを目指して努力させていただきます。

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